見事なコントロールショットで今季初ゴールを決めた齋藤。しかし勝利には結びつかず。(C) SOCCER DIGEST

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[J1リーグ26節]横浜 1-1 柏/9月16日/日産

 優勝戦線に絡む上位同士の対決は、痛み分けに終わった。

 横浜は9分、左サイドを抜け出した山中亮輔からのクロスが相手DFに当たり、こぼれたボールを拾った齋藤学が、右足でカーブをかけたコントロールショットを放つ。これが、GK中村航輔が伸ばした手を避けるように見事な弧を描き、ゴールネットを揺らした。

 前半は、齋藤のファインゴールを機に攻勢に出た横浜が終始押し込む展開に。モンバエルツ監督も「パーフェクトな出来だった」と語る内容で、横浜が1点をリードして折り返す。

 しかし、後半に入り柏も押し返す。持ち前のパスワークがテンポ良く回り出し、徐々に横浜ゴールへ迫ると、88分にエースのクリスティアーノのFKが決まり、ついに試合は振り出しに。後半アディショナルタイムには互いに得点機を迎えたものの、ともに活かしきれず試合は1‐1のドローに終わった。

 試合後、モンバエルツ監督は「相手は後ろと中央の人数を厚くしてボールを回してきたが、そこへ前からプレッシャーをかけなければならず、そのために選手交代をした。失点をゼロに抑えたかったが…」と、終盤にFWの富樫敬真に代えてボランチの喜田拓也を投入して逃げ切りを図ったものの、勝ち切れなかった試合を悔やんだ。

 一方の柏の下平隆宏監督は「前半は内容的にも乏しかったが、後半は盛り返してセットプレーからだったが同点に追いつくことができた。勝点3を取りたかった、1取れたことをポジティブに捉えていきたい」と、ドロー決着にも前を向いた。

【横浜 1-1 柏PHOTO】上位対決は齋藤、クリスティアーノのスーパーゴールで痛み分け