交流団を率いて新港奉天宮を訪れる妙心寺霊雲院住職の則竹秀南氏(左から4人目)=新港奉天宮提供

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(嘉義 16日 中央社)南部・嘉義県の新港奉天宮には、日本統治時代に臨済宗妙心寺派の大本山・妙心寺(京都府)から贈られた、昭和天皇の長寿を願う「今上天皇御寿牌」や保管のための奉安庫、証書、写真などが残されている。16日、妙心寺霊雲院住職の則竹秀南氏が30人余りの交流団を率いて同宮を訪れ、これらの文化財を拝観した。

則竹氏によると、妙心寺は1928(昭和3)年、台湾の寺院20カ所に今上天皇御寿牌を安置した。当時、南部では3寺院が選ばれたが、現存するのは新港奉天宮のみだという。則竹氏は、同宮が約90年も大切に保管してくれていることをうれしく思うと語った。

今上天皇御寿牌は2013年、嘉義県の有形文化財に指定されている。

(江俊亮/編集:塚越西穂)