鳥栖が数的優位を活かしたパワープレーで甲府に逆転勝利!!《J1》

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▽16日に明治安田生命J1リーグ第26節のサガン鳥栖vsヴァンフォーレ甲府がベストアメニティスタジアムで行われ、2-1で鳥栖が勝利した。

▽前節のベガルタ仙台戦で4失点を喫した9位の鳥栖(勝ち点34)。2連敗となりその2試合で7失点を喫するなど、守備陣が崩壊している。対する15位の甲府(勝ち点21)は、清水エスパルスに0-1と惜敗し5試合白星から遠ざかっている。

▽負の連鎖を断ち切りたい両チームの一戦は、早速8分に動きを見せた。自陣からカウンターを仕掛けた甲府は、リンスがボールを運ぶと右サイドへ展開。橋爪がダイレクトで折り返したボールを、逆サイドに詰めたリンスが押し込んで先制点を奪った。

▽その後も主導権を握るのはアウェイの甲府で、11分にもカウンターからドゥドゥがボックス左から左足で狙うが、ここはサイドネットに阻まれる。しかし前半の中盤ごろになるとお互いに攻め手を欠いて攻撃が停滞していく。

▽迎えた45分、右サイドの福田が入れたクロスボールにイバルボが頭で合わせるとこれがネットを揺らす。しかしイバルボのプレーがファウルを取られて、ノーゴールの判定に。前半はそのまま終了を迎えた。

▽後半は追いかける鳥栖が立ち上がりから勢いを増して攻め立てる。まずは46分、左サイドの吉田が入れたクロスボールにイバルボが反応。ここはオフサイドを取られてシュートまで持ち込めなかったが、その後もチャンスを創出する。

▽しかし甲府も62分、リンスが落としたボールにドゥドゥがダイレクトで合わせるが、ここはGK赤星がセーブ。両チームともにゴール前での攻防が増えていった。迎えた63分には甲府にアクシデント。橋爪が2枚目のイエローカードで退場となってしまう。すると65分、セットプレーからチョン・スンヒョンが押し込み、鳥栖が試合を振り出しへと戻す。

▽そこからは鳥栖の波状攻撃が続くが、甲府もGK河田の好守などでゴールを割らせない。一方、防戦一方の甲府も84分には右CKからチャンスをつくるが、新里が左足で放ったシュートは相手のブロックに遭う。

▽鳥栖も後半アディショナルタイムに左サイドを突破した吉田がGKを交わしてグラウンダーのクロスを配給。しかし豊田に渡る前に甲府にはじき出されて、チャンスを潰されてしまう。最後まで鳥栖はサイドからクロスを入れてゴールを目指したがあと一点が遠く。しかし試合終了間際、イバルボがドリブルでボックス内に攻め込みゴール前へと入れたクロスを、パワープレーで上がっていたキム・ミンヒョクがプッシュ。これが決まって試合は終了。鳥栖が土壇場で勝ち点3をもぎ取った。