▽明治安田生命J1リーグ第26節のサンフレッチェ広島vsセレッソ大阪が16日にエディオンスタジアム広島で行われ、1-0で広島が勝利した。

▽ここまで4勝8分け13敗で16位の広島と14勝6分け5敗で4位のC大阪が激突した。広島は、0-0で引き分けた前節のアルビレックス新潟戦と同様のメンバーを起用。対するC大阪は、1-4で勝利した前節のFC東京戦から木本に代えて山下を起用する1点を変更した。

▽先にゴールを迫ったのはアウェイのC大阪。5分、左サイドの柿谷が入れたクロスにニアサイドの山村が合わせる。しかし、厳しい態勢から放ったヘディングシュートはバーの上にはずれる。

▽ハーフタイムにかけては一進一退の攻防が繰り広げられる。広島は柏を生かしたサイド攻撃、C大阪はソウザのセットプレーやクロスからゴールに迫ろうとするも、いずれも決定打を欠き、試合はゴールレスのまま折り返す。

▽迎えた後半は、広島が押し気味に試合を進める。すると59分にゴールに近づく。青山のパスからボックス右に抜けたアンデルソン・ロペスが折り返すと、最後はゴール至近距離のパトリックがシュート。しかし、DFに寄せられたこともあり、シュートは枠をはずれる。

▽ゴールレスの時間が続く中、先に動いたのは広島。68分、柴崎を下げてフェリペ・シウバを投入する。すると、この交代が的中。70分、フェリペ・シウバ起点のカウンターからパトリックがボールを収める。走り込んだペナルティアークのフェリペ・シウバが横パスをダイレクトシュート。左足でのシュートがネットを揺らし、フェリペ・シウバの今季リーグ戦初ゴールで広島が先行する。

▽これで乗ったフェリペ・シウバは78分、ペナルティアーク付近で左足を振り、強烈なシュートでゴールを強襲。しかし、これはバーに弾かれた。反撃したいC大阪は80分に山村とソウザに代えて木本と澤上を入れて巻き返しを図る。

▽しかし、最後まで広島が凌いで逃げ切りに成功。広島が貴重な勝ち点3を手にし、リーグ4試合負けなしとした。一方のC大阪は首位の鹿島との勝ち点差が10ポイントに広がり、優勝が遠のく痛恨の黒星となっている。