山口は前半39分、FWレオナルド・ラモスが退場し、数的不利となった。

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[9.16 J2第33節 山口0-1岐阜 維新公園]

 J2リーグ第33節が16日、各地で行われ、維新百年記念公園陸上競技場で行われた一戦は、アウェーのFC岐阜がレノファ山口FCを1-0で下した。3試合連続となる後半40分以降の決勝点で今季初の4連勝を飾った。

 山口は前節の湘南戦(●3-5)から先発1人を変更。DFパク・チャニョンに代えてDF福元洋平を入れた。岐阜も前節の水戸戦(○2-1)から1人を変更。決勝ゴールを叩き込んだDF青木翼に代わって、出場停止明けのDF阿部正紀を起用した。

 立ち上がりから互いにシュートを狙う展開。山口は前半1分、右サイドを抜け出したDF前貴之がボレーで狙ったが、左に外れる。岐阜も同3分、中央突破を見せたMF風間宏矢が左足ミドルを放つも、GK吉満大介に片手1本で防がれた。

 その後は岐阜が細かいパスをつないで主導権を握る。しかし、MF小野悠斗、DF福村貴幸、MF庄司悦大が立て続けにシュートを打ったが、いずれも決めることができなかった。

 一方の山口は前半37分、MF小塚和季のFKからDFアベル・ルシアッティがヘディングシュートもオフサイドの判定。直後の38分にもDF宮城雅史のロングボールに反応した小塚が頭で合わせた。立て続けにチャンスをつくった山口だが、同39分、FWレオナルド・ラモスがDF田森大己にプレッシャーをかけた際、アゴ付近にヒジ打ちを犯してしまい、主審は迷わずレッドカードを提示。前半のうちに数的不利となった。

 数的優位に立った岐阜は後半12分、福村の横パスを小野が左足ダイレクトでミドルシュート。ゴール左隅を突いたが、吉満に阻まれる。同26分にもビッグチャンス。庄司の横パスに走り込んだFW田中パウロ淳一が左足ダイレクトで狙ったが、吉満が横っ飛びで弾き出し、こぼれ球を狙った庄司のシュートも吉満が足でブロックした。

 10人の相手を攻めあぐねる岐阜は後半36分、スルーパスを受けた古橋が左サイドを突破。GKと1対1を迎えたが、またもや吉満に阻まれ、こぼれ球に詰めた途中出場のMF永島悠史のシュートも右に外れた。

 岐阜は後半43分、今季チームトップの6得点を挙げているFW難波宏明を投入。すると、この采配が功を奏した。直後の同45分、右サイドから小野が左足でアーリークロスを上げると、ゴール前に走り込んだ難波がバックヘッド。難しい体勢だったが、ゴール左隅に決め、劇的な決勝点を奪った。

 今季7得点目を決めた難波は試合後のインタビューで「おいしいところを持っていったけど、みんなの頑張りです。(7得点は)まだまだ少ない。あと9試合あるのでもっと取りたい」と、さらなるゴール量産を誓っていた。


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