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ドイツのフォルクスワーゲンはフランクフルトモーターショーの前夜に恒例のグループナイトを開催し、SUVコンセプト「I.D. CROZZ II」を発表した。4月に発表した「I.D. CROZZ」に、市販化を意識した数々の変更を加えている。

フォルクスワーゲンは新世代の電気自動車として「I.D.(アイ ディ)」「I.D. BUZZ(アイ ディ バズ)」「I.D.CROZZ(アイ ディ クロス)」をこれまでに発表している。この3台は2020年から発売されるEVラインアップのコンセプトモデルとされている。

今回発表した「I.D. CROZZ II(アイ ディ クロス ツー)」は、従来のコンセプトモデルに、より市販車に近づける変更を施した。ワイドなボンネットや光沢あるブラック仕上げのルーフによってパワフルな印象を演出し、特徴的なデザインのLEDヘッドライトも量産に向けて変更された。

インテリアの装備も見直され、オープンスペースと呼ばれる室内は多様なシートアレンジコンセプトを採用している。新開発の「CleanAir」システムにより、周囲の環境に関係なく室内にクリーンなエアがつねに供給され、メニュー画面には車内のエアの状態やシステムの作動状況が表示される。ボイスコマンドでドアを開閉できる新しいボイスアシスタントも装備。ボイスコマンドによって、完全な自動運転モードを起動や停止させることも可能だ。

電動式の四輪駆動システムは、フロントアクスルとリヤアクスルにそれぞれ1個の電気モーターが搭載され、ボディ中央にバッテリーを搭載する。このレイアウトにより、「ゴルフ GTI」に匹敵するハンドリングを実現しているという。