16-17フランス・リーグ1第16節、モンペリエ対パリ・サンジェルマン。得点を喜ぶモンペリエの選手(2016年12月3日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米バーモント(Vermont)州のとある町に、フランスのサッカークラブから思わぬ贈り物が届けられた――。それはチーム名のつづりが間違ってプリントされたユニホームだった。

 フランス・リーグ1のモンペリエ(Montpellier HSC)は、今季のユニホームをオーダーしたものの、印刷されたクラブのエンブレムに「L」の一文字が欠けていたことが発覚した。そこで同クラブは、着られなくなったユニホームを廃棄せずに、スペルで「L」の文字が一つとなっている同州のモントピリア(Montpelier)に贈呈することを決めた。

 モントピリアの町は15日、ウェブサイトに「すごいクールだ!Bonjour(ボンジュール)!Merci pour les chemises(シャツをありがとう)!」と投稿し、名前が一字違いの仏チームに感謝した。

 前週に印刷ミスが発覚してから数日後、モンペリエは2010年の統計で人口が8000人に満たない米国の小さな町にユニホームを送る意向を示した。モントピリアの町長も、スペルに間違いが見つかったというニュースに「これらのシャツを捨ててしまうのは残念だ」と述べていた。

 地元のウェブサイトで今回の話題が伝えられたモントピリアの町が感謝のメッセージを送るなか、地元の高校にユニホームを寄贈するという案が持ち上がっている。しかし、町が贈り物に歓喜する一方で、ユニホームは高校のチームカラーではないため公式試合では使用することができないとみられる。

 それでも、このユニホームは米国の「サッカー」ファンの間でコレクターズアイテムになりつつあり、モンペリエには入手可能かどうかの問い合わせがサンフランシスコ(San Francisco)からも届いているという。
【翻訳編集】AFPBB News