SF映画史上最高傑作として、公開後35年にわたり語り継がれる『ブレードランナー』(82)。その続編となる『ブレードランナー 2049』が10月27日(金)公開となる。

その“前奏”を描く短編アニメーション『ブレードランナー ブラックアウト2022』の制作が決定した。本作を手がけるのは『カウボーイビバップ』『アニマトリックス』『サムライチャンプルー』などを手がけ、日本のみならず海外でも高い評価を得続けるアニメーション監督、渡辺信一郎氏。
本アニメーションの制作は追い込みに入っており、今回このニュースとともに解禁となるのが、その現場を垣間見ることのできる予告映像。渡辺監督の「アニメ版を制作するにあたり気を付けたのは、『ブレードランナー』に最大限のリスペクトを払うこと」とのコメントとともに、渡辺監督の描く「2022年」の世界が一部お披露目され、『ブレードランナー』ファンならずとも期待を感じずにはいられない。

https://youtu.be/924olvhb2pU

出典: youtu.be

『ブラックアウト 2022』は、9月26日に世界に先駆けて公開される予定だ。

■「ブレードランナー2049」へ至る、空白の30 年間とは――?
続編である「2049」の舞台となるのは、前作から30 年後、“2049 年”の世界。本作の舞台に至る空白の30 年間── デッカードが姿を消した後の世界では、レプリカントは制約のない寿命を持つよう改良。しかし2022年、アメリカ西海岸で原因不明の大規模停電が発生し、財政や市場は世界的に停止、食物の供給は切迫。世の大半がそれを“レプリカントが原因”と非難したことで、社会ではレプリカントの製造を禁止する法令が出されるようになった。
そして、この世界の危機を救ったのが、理想主義的な科学者ウォレス(ジャレッド・レト)。彼は2025 年、人工農法を開発し、世界的な食糧危機を終焉させた。さらに、以前レプリカントを製造していたタイレル社の負債を買い取り、ウォレスは新型レプリカントの製造を始め、“レプリカント禁止法”の廃止を実現した。

“ブレードランナー”デッカードをハリソン・フォードが再び演じ、新たな“ブレードランナー”K をライアン・ゴズリングが熱演。リドリー・スコットは製作総指揮を、そして『メッセージ』(16)でアカデミー賞監督賞にノミネートされた鬼才ドゥニ・ヴィルヌーヴが監督をつとめ、SF映画界に新たなる<奇跡>を起こす。

『ブレードランナー 2049』は10月27日(金)全国ロードショー