ケルンサポーターが訪れたアーセナルの本拠地【写真:Getty Images】

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 UEFAは14日に行われたヨーロッパリーグ(EL)のアーセナル対ケルンを調査の対象とすることを発表した。

 EL初戦でロンドンの街は大混乱となった。アウェイチームには3000枚のチケットが割り当てられていたが、25年ぶりに欧州の舞台を戦うことになったケルンは大盛り上がり。2万人のサポーターがロンドンを訪れて交通がマヒした。その結果、観客の到着が遅れてしまい、キックオフ時間が1時間ずれる事態となっている。

 試合中はケルンのサポーターが発煙筒の使用や器物損壊など問題行為があり、調査の対象となっている。

 こういった状況を受けてケルンは声明を発表。騒動を謝罪しつつ、アーセナルのセキュリティが不十分だったと指摘している。

「チケットの莫大な需要を考えれば、最低でもスタジアムの収容人数の5%はアウェイサポーターに充てるべきだった。ケルンの何千人ものファンがあの手この手でチケットの入手を試みたことは明らかで、その中にはアーセナルファンの助力もあっただろう。プレゼントされたものもあれば、恐ろしい金額になったものもあるはずだ」

 一方でアーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、『スカイ・スポーツ』に対して、自分たちへの処分は不当だと訴えている。

「我々はアーセナルの会員以外のチケット購入を認めないためにしっかり準備しているはずだ。聞いた話だと、大抵は駅の外でやりとりがされている。とにかく、我々は懸命にオーガナイズしたはずだ」

 UEFAは両クラブにどの程度の責任があるという結論を出すのだろうか。

text by 編集部