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マツダの国内向けSUVラインアップの最上級モデルとなる新型3列シートクロスオーバーSUV「CX-8」。12月14日の発売に先立ち、9月15日からプロトタイプ先行展示イベントが始まった。「JR名古屋駅 中央コンコースイベントスペース」を皮切りに、「関東マツダ 高田馬場店」「マツダブランドスペース大阪」を含む全国12会場で順次公開される。

「CX-8」は3列シートを採用するクロスオーバーSUVで、9月14日に新型モデルとして発表されたばかり。マツダが多人数乗用車の新たな選択肢として提案するモデルでもある。好評の「魂動」デザインを全面的に採用し、走りの面でもクリーンディーゼルエンジン「SKYACTIV-D 2.2」による高性能かつ優れたハンドリングを実現。同時に快適な居住性や高いスペースユーティリティを両立した。

発表翌日という最速のタイミングで開催となった名古屋では、「JR名古屋駅 中央コンコースイベントスペース」に「CX-8」のプロトタイプが展示された。9月15〜17日の3日間にわたり開催(各日とも開催時間は11〜19時)される予定で、初日の9月15日は平日であるにもかかわらず、多くの来場者で会場は埋め尽くされた。

会場の「JR名古屋駅 中央コンコースイベントスペース」はきわめて人通りの多い最高の立地だが、来場者はたまたま通りかかった人ばかりではなく、明らかに「CX-8」を目当てに来場したと思われる人が多かった。3列目シートに子供を座らせて広さを確かめる家族や、スタッフに2列目シートのエアコン吹出し口の位置など質問する人の姿も。真剣に購入を検討している様子の人が多く、このモデルの注目度の高さがうかがい知れた。

マツダは3年前にも、同じ場所で「デミオ」の展示イベントを開催しており、このときは全国8会場だった。今回、会場が増えたことについてマツダのスタッフに聞いてみると、「デミオ」の先行展示で大きな手応えが感じられ、今回は同様のイベントをより大規模に開催することになったという。「マツダは大きなメーカーではないからこそ、お客様に実車を見てもらえるこうしたイベントの意義が大きい」とも。実にマツダらしい考えだ。

「CX-8」に関して、3列シートでも伸びやかなボンネットを持つ「魂動」デザインを貫いた点について聞いてみると、マツダではまずドライバーが正しい姿勢で運転できるレイアウトを決め、それからデザインなどを作り上げていくという。3列シートでも走りを楽しめるドライバーズカーとして作られているのだ。

続いて2.2リットルのディーゼルのみという「CX-8」のエンジンについて聞いてみると、「CX-5」などに搭載されているエンジンではあるが、改良により静寂性・パワー・燃費などすべての面で大幅に進化していると自信を見せる。ディーゼルエンジンに対する目が厳しくなっている昨今、やや答えにくい質問かと危惧していたのだが、むしろ語気を強めて答えたスタッフの姿は、まさに現在のマツダの姿勢そのものといえそうだった。

「CX-8」プロトタイプ先行展示イベントは、9月15〜17日の「JR名古屋駅 中央コンコースイベントスペース」に続き、9〜10月にかけてJR博多駅や札幌駅JRタワー、グランフロント大阪、金沢フォーラス、広島T-SITE、ららぽーと横浜、イオンモール幕張新都心、阪急西宮ガーデンズなど全国で順次開催される予定となっている。「関東マツダ 高田馬場店」(期間は9月15日〜10月9日、10月30日〜11月12日)や「マツダブランドスペース大阪」(期間は11月下旬頃まで)でも「CX-8」プロトタイプが展示される。