松鳳山との一番で古傷の左膝を悪化させた照ノ富士

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 ◇大相撲秋場所6日目(2017年9月15日)

 5度目のカド番の大関・照ノ富士が「左膝半月板損傷で約2週間の加療を要する見込み」との診断書を提出し、2場所連続3度目の休場となった。名古屋場所で左膝を痛めて途中休場し今場所5日目の松鳳山戦で敗れた一番で古傷を悪化させた。

 前夜は出場を訴えていたが、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱・旭富士)は「朝になって痛みが出て、歩けない状態。歩けないと相撲は取れない」と説明した。師匠は再出場の可能性について「無理じゃないか」と話し、15年名古屋場所から14場所在位した大関からの転落が決定的となった。大関の降下は現行制度となった69年名古屋場所以降では、初場所の琴奨菊以来で17人目(20例目)になる。

 幕内8人の休場(6日目から出場の佐田の海を含む)は、野球賭博問題で6人が謹慎した10年名古屋場所を除けば、05年名古屋場所以来となった。

 ≪優勝は一人横綱≫99年前の1918年夏場所は4横綱4大関のうち、横綱の大錦(卯)、2代目西ノ海、鳳と、大関の九州山、伊勢ノ浜が休場。だが、一人横綱の栃木山が優勝し、責任を果たした。