中国の食堂で食い逃げしようとした中国人の男が「韓国人だ。金を持っていない」とうそをついたという。資料写真。

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2017年9月14日、環球時報によると、中国黒龍江省の食堂で食い逃げしようとした中国人の男が「韓国人だ。金を持っていない」とうそをついたという。

男は7日に同省ハルピン市の食堂で食事後、代金の10元(約170円)を支払わずに店を出ようとした。食い逃げに気づいた店主に取り押さえられると、「自分は韓国人で、お金を持っていない」などと話した。しかし、駆けつけた警察官から質問を受けた男は、結局、浙江省蘭渓市からやってきた出稼ぎ労働者であると自白。所持金がなく、警察官によって生活困難者の救助ステーションに送られた。

この騒動に、中国のネットユーザーは「うそをつくにしてもどうして韓国人なんだよ」「韓国人ならタダで食事できると思っているのか?」「お金がないのが恥ずかしいのではない。逃げることが恥ずかしいんだぞ」といったコメントが寄せられた。

また、近ごろ中韓関係が冷え込んでいることを受けて、「この御時世とは言え、悪いことをしたら何でもかんでも韓国人と言うのは良くないぞ」「店主は韓国人だと聞いて、逆に怒りが増したのでは?」「韓国人だと聞いて、料金が倍になったりして…」などのコメントも見られた。

その一方で、「男を罵倒するコメントに寒気を感じる。10元さえ出せない出稼ぎ労働者なんて、本当にかわいそうじゃないか」「生きていくのは難しいこと。他人を笑いものにしてはいけない」などと、男の境遇に同情をするユーザーもいた。(翻訳・編集/川尻)