【SIMフリー】デュアルカメラの大本命はP10だと断言できる理由

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新iPhoneが発表され、昨年も注目を集めたデュアルカメラが今年も話題になっています。でも、デュアルカメラといえば忘れちゃいけないのが、ファーウェイのPシリーズです。P9ではじめて採用され、P10で進化したその画質は、iPhone7では太刀打ちできないレベルでした。


iPhoneのデュアルカメラは
最低でも7万円オーバー


2つのレンズを使って、画質を向上したり、ボケを作れたりするデュアルカメラ。当然コストも高くなるため、デュアルカメラ製品は総じて価格が高くなりがちです。iPhoneの場合、今買える最安のデュアルカメラはiPhone 7 Plusの7万4800円(税別)です。新機種のiPhone Xは軽く10万円を超えてしまいます。



P9で撮影、加工した写真です。


そこにきて、アンドロイドのデュアルカメラの代名詞とも言えるファーウェイのPシリーズは、旧機種のP9が約5万円、最新のP10でも6万円程度です。そのうえ、過去に行ったテストではP10の画質はiPhone 7 Plusよりも断然良く、コスパは非常に高いといえます。

今回のその比較テストの結果と、P10の優れた部分をまとめてご紹介します。


価格はミドルレンジ級でも
性能はキャリアの高級機並み


「P10」は昨年、高評価を受けた「P9」の後継機種にあたる端末だけあって、その基本性能はSIMフリー機の中でもトップクラスです。価格はハイエンド一歩手前のミドルレンジ級ながら、デュアルSIMやライカ監修のカメラなど特徴的な機能を備えており、キャリアの高級機と同等の性能も実現しています。



ファーウェイ
P10
実勢価格:6万6970円
最安価格:5万8998円
(最安価格は価格コムを参照)
サイズ:W69.3×H145.3×D6.98mm
質量:145g
画面:5.1インチ
メモリ:4GB
ストレージ:256GB

単に「そこそこ手頃で良いスマホ」というレベルではなく、もはやSIMフリースマホ=キャリアスマホの代用品という構図には当てはまりません。


あると嬉しい注目機能がふたつ
ボケ追加機能にデュアルSIM


P10で注目して欲しいのは、写真を効果的に見せることのできる「ワイドアパチャー機能」と、SIMカードを2枚使用することの出来るデュアルSIM仕様になっていることです。それぞれの機能についてご紹介します。

【注目機能 曠椒韻作れる「ワイドアパチャー」機能

「P9」より引き継がれた「ボケ」を作る機能。この機能を利用することで一眼レフのような写真を容易に作ることができるうえに、あとからボケを調整することが可能なんです。iPhone 7 Plusも似た機能を持ちますが、本機のほうが断然自然に写ります。



Before



After


【注目機能◆曠妊絅▲SIM対応で「キャリアSIM+格安SIM」

SIMフリーであるだけでなくデュアルSIMに対応していますので、キャリアのかけ放題プランと、格安SIMの大容量データプランを同時に使うことで、料金を大きく抑えることができます。キャリアSIMと格安SIMのいいとこ取りで安く、ゼイタクに使えます!



「P9」よりサクサク動いて
問題点も改良されてイイ感じ


前身機のP9との違いを見てみると、スペック面はRAMが3GBから4GBへと増設されているなど当然向上しています。



ファーウェイ
P9
実勢価格:4万9500円
サイズ:W70.9×H145×D6.95mm
質量:144g
画面:5.2インチ
メモリ:3GB
ストレージ:128GB

実測テスト結果も数値に表れるように「P10」は優秀でした。

【実測テスト結果】



さらに、【TYPE-Cコネクタがしっかり挿せる】ようになっていました。
P9では充電コネクタが抜けやすいことが問題でしたが、この点はしっかりと改善されています。



また、指紋認証がiPhoneのように前面下部に位置しています。これで使える指が限られなくなったのは嬉しいポイントです。



「P9「iPhone 7 Plus」と比較
よりビビットな写りでした!


では、カメラ機能ではどうでしょうか?

P10、P9と同じくデュアルレンズを搭載しており、ボケが作れるなど、カメラに関しては共通点も多い「iPhone 7+」も加えて、この3機種で比べてみました!



ファーウェイ
P10



ファーウェイ
P9



Apple
iPhone 7+


【モノクロ】

P10、P9は雰囲気が出ています。ただP10は明るすぎる傾向も。iPhoneはモノクロモードがなく、あとからフィルターをかけています。



P10



P9



iPhone 7+


【ボケ】

P9、P10共にボケ方が自然でキレイに処理されている一方、iPhoneはアップで見ると境界のエッジの処理が不自然になっています。



P10



P9



iPhone 7+


【逆光】

P10が最も明るく出る傾向があり、色彩もP9よりも鮮やか。iPhoneは自然な色合いで、明るさも見たままに近いです。



P10



P9



iPhone 7+


P9から引き続きライカ監修の下に設計されたカメラは、より色彩がビビッドになる味付けがされているほか、オートフォーカスが使いやすくなっているのも特徴です。


カメラ機能を重視するなら
価格の下がったP9もあり!


全体的に性能が向上しているP10を紹介しましたが、P9も今でも十分通じる性能を持っています。特にカメラ機能については、どちらもSNS上ならスマホで撮ったことがバレないレベルの写真が撮れます。見比べると赤色に最も顕著な差が出ていますが、どちらが良いとは言いがたいです。



P9



P10


こうした違いはどちらがいいというより、好みの問題なので、自分に合っていると思うものを選びましょう。


操作性やスペックで選ぶなら
やっぱり最新の「P10」がベスト


カメラ機能で言うとP10とP9に優劣をつけるのは難しいことがわかりました。カメラ機能をメインとして考えるなら、価格が下がったP9はコスパがよく候補になります。

価格を気にせず最高の一台を、と考えるならやはりP10。問題点も改善され操作性や容量も上がっているし、玄人向けですがProモードで露出補正などを詳細に設定もできるので、普段からカメラにこだわっている人に本当にオススメできる1台です。



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