タイ・チョンブリで開かれている『AFC U-16女子選手権タイ2017』に参加中のU-16女子日本代表は15日、グループリーグ第2節で、U-16バングラデシュ代表に3-0で快勝した。11日のオーストラリア戦(5-0)に続く連勝を飾り、決勝トーナメント進出を決めた。

 日本サッカー協会(JFA)によると、日本は前半13分に先制点。直接FKを得た日本は、キッカーMF山本柚月がグラウンダーのパスを蹴り込むと、FW田中智子がワンタッチでコースを変え、試合を動かす。31分には中江萌のドリブルシュートで2-0、39分にも山本が個人技からダメ押しゴールを沈めた。

 3-0で折り返した後半も攻勢を崩さず、選手交代のカードを切って攻め立てたが、なかなか得点にはつながらない。追加点こそ生まれなかったものの、そのままバングラデシュに3-0で快勝し、グループステージ突破を決めた。

 JFAを通じて楠瀬直木監督は「コンビネーション、連携、連動するというコンセプトが上手く出来なかった事は大きな反省材料」と課題をあげながらも、「守備面が安定してきて、無失点で終われた事は良い点」と2試合連続の完封勝利に胸を張った。

 同大会の3位以上が来年、ウルグアイで行われるU-17女子W杯への出場権を得る。日本は17日に前代表が前回15年大会は決勝、翌年のU-17W杯決勝で対戦し敗れている“因縁”の北朝鮮と対戦し、20日に世界行きの切符を懸けた準決勝に臨む。

[先発]

GK:山下莉奈

DF:新井美夕、渋谷巴菜、長江伊吹、後藤若葉

MF:山本柚月、木下桃香、石田千尋(73分→ 岩井蘭)、加藤もも(82分→瀧澤千聖)

FW:中江萌(HT→百濃実結香)、田中智子

[控え]

GK:大場朱羽、福田史織

DF:富岡千宙、松田紫野

MF:伊藤彩羅、瀧澤千聖、中尾萌々、岩井蘭、渡邊凜

FW:大澤春花、善積わらい、百濃実結香