ケルンのジョン・コルドバ【写真:Getty Images】

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25年ぶりのELでケルンのコルドバが虚をつくスーパーミドルを披露

 欧州サッカークラブによる第2のカップ戦、UEFAヨーロッパリーグ(EL)が14日に開幕。UEFAチャンピオンズ・リーグに負けじと各地で熱戦、好プレーが繰り広げられたが、グループHのアーセナル(イングランド)対ケルン(ドイツ)が行われたエミレーツ・スタジアムで生まれた約40メートルのスーパーミドルがツイッター上で話題となっている。

 鮮やかな一撃を披露したのは、日本代表FW大迫勇也が所属するケルンのFWジョン・コルドバだ。

 0-0で迎えた前半11分、相手GKダビド・オスピナのクリアボールを拾ったケルンは、すかさずコルドバへパスを入れた。この時点でゴールまでおよそ40メートル。味方も攻守が入れ替わったのを見て動き出したばかりでサポートも少ない。コルドバ自身も3人に前後を囲まれた状態だったが、迷わずに勝負を仕掛けに行った。

 コルドバはワンタッチで中央にボールを動かすと間髪入れずに右足を一閃。飛び出していたGKの頭の上を越えたボールは、綺麗な放物線を描いてそのままゴールネットに吸い込まれた。不意を突かれたDFはプレッシャーもかけられず、懸命にバックステップでボールを追いかけたGKも転倒して成す術がなかった。

 これには実況も「なんてゴールなんだ!!」と絶叫。米国で最も権威のあるスポーツ総合誌「スポーツ・イラストレイテッド」電子版も「ジョン・コルドバが40ヤードの“爆撃”をヒットさせた」と報じた。ツイッター上では「美しいゴール」「なんて一撃だ」といった声がファンから集まり、ギネス記録を持つプロのフリースタイルフットボーラー、ダニエル・カッティング氏も興奮のメッセージを寄せている。

 ケルンは後半に3失点を喫して25年ぶりのELを白星で飾れなかったが、コルドバの一撃はプレミアリーグの名門の面々にも強烈なインパクトを残したのは間違いない。