ブラックマジックデザイン、リアルタイムハードウェア合成プロセッサー「Ultimatte 12」を発売

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Blackmagic Designは、リアルタイムハードウェア合成プロセッサー「Ultimatte 12」の出荷開始を発表した。希望小売価格は$9,995(国内:税別1,138,000円)。

Ultimatte 12は、高度なリアルタイム合成プロセッサーを搭載したキーヤー。全く新しいアルゴリズムとカラーサイエンスを採用し、エッジ処理、カラーセパレーション、色忠実度、優れたスピル除去を実現できる。

12G-SDIを搭載しており、Ultimatte 12のユーザーは当面はHDで運用し、将来Ultra HDへと切り替えることも可能。また、サブピクセル処理により、HDおよびUltra HDの両方で高い品質の画質と質感を得られるとしている。ほぼすべてのSD、HD、Ultra HD機器と互換性があるので、手持ちのカメラと併せて使用することも可能。

固定カメラや静止バックグラウンドによる合成、あるいはオートメーション化されたバーチャルセットシステムの合成の両方に対応しており、リアルな合成を作成してあらゆるシーンに出演者を配置できる。天気予報、スポーツ番組、ニュース、エンターテインメント番組で、すべての合成をリアルタイムで行い、シネマ品質で提供が可能。グリーンバックで撮影している場合でも出演者や監督がバーチャルセットを画面で確認できる。

Ultimatte 12は廉価な価格設定になっているため、より多くのカメラで使用して制作品質を向上できる。例えば、ライブ番組で複数のカメラを使って様々なアングルから撮影している場合、グリーン/ブルーバックに様々なバリエーションが生じてしまうことがある。ライブプロダクションスイッチャーに内蔵されたキーヤーでは、すべてのカメラに同じキーイングパラメーターを使用するが、カメラによってグリーンバックの見え方が少しずつ異なるため、キーイングの作業が複雑になり、画質も低下する。