蔡英文総統

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(台北 15日 中央社)総統府は15日、北朝鮮が同日午前にミサイルを発射したことに対し、「武力による威嚇で地域の安全と安定を破壊した」とし、強烈に非難する声明を発表した。また、国連で11日(台湾時間12日)に採択された安保理決議第2375号にのっとり、北朝鮮に対する制裁に「全力で協力する」方針を示した。

安保理決議第2375号は、北朝鮮が3日、6回目の核実験を実施したことなどを受けて採択された。北朝鮮への石油供給規制、北朝鮮からの繊維製品の輸入禁止、北朝鮮籍の海外労働者に対する就労許可の新規発給禁止などの措置が含まれる。

総統府によれば、今回のミサイル発射を受け、国家安全会議が15日午前8時30分に召集され、外交部(外交省)や国防部(国防省)などのトップが最新情勢の分析や対応について意見を交わした。蔡英文総統は、各部会(省庁)に対して最新情報を把握し、近隣諸国と緊密に連絡を取り合い、国民生活や株式市場の安定に努めるよう指示したという。

(葉素萍/編集:楊千慧)