スケジュールで北ミサイル着々開発〜専門家

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 北朝鮮が15日午前7時前、弾道ミサイル1発を発射した。韓国・ソウルから、北朝鮮の狙いについて尼崎記者が伝える。

 韓国の専門家は、北朝鮮には核・ミサイル開発のスケジュールがあり、国連安保理の制裁決議への反発などを名分にしながら、着々と開発を進めているとの見方を示している。

 15日朝の北朝鮮の弾道ミサイルは約3700キロ飛んだ。前回、日本の上空を越えた際の飛距離は約2700キロだったが、本来は、先月標的と名指ししたグアムまでの距離の3400キロを飛ばそうとしていたとの指摘もある。

 韓国国防省の関係者は、今回、実際にグアムへの攻撃能力があると誇示する狙いがあったと分析している。

 また、韓国軍は15日朝、挑発のわずか6分後に弾道ミサイルの発射演習を行い、迅速な反撃能力を示した。大統領府の関係者は、14日朝には兆候をとらえ、対応を進めていたと明らかにしている。

 北朝鮮メディアは16日にも金正恩委員長の立ち会いのもと発射が行われた様子の写真や動画を公開し、焦点である弾道ミサイルの種類が明らかになるとみられる。