週末にはハノーファーとの北部ダービーが控えるハンブルク。それに先駆けて行われた会見では、マルクス・ギズドル監督は先日獲得したセヤド・サリホヴィッチについて、「フィジカル的にみてプレーできる状況だ」と明言。「彼はボランチやトップ下、さらに左SBでもプレーが可能だ」と付け加えた。

本来ならば負傷が相次いだオフェンス陣の強化という意味合いでの獲得だろうが、しかし今節は左サイドバックのファン・ドロンゲレンが負傷離脱。その点でも左サイドバックでもプレー可能という部分は見逃せないところだ。

ただ現状としては、代役候補としてまず考えられるのは、前節にそのファン・ドロンゲレンの代わりに起用された主将の酒井高徳であり、もう1人は今夏にPSVへの移籍に迫るも残留へと至ったダグラス・サントスということになる。

だがその酒井は開幕から2試合続けて出場がなかったように、前節の後半71分からの出場でもあまり納得させるには至っておらず、さらにギズドル監督は「ダグラス・サントスが理にかなっているだろう」とコメント。酒井はふたたびベンチスタートということになりそうだ。

なお今回のダービーでは、勝利をおさめた方が一時的に首位に立つという、まさに好調同士の対決となるのだが、ギズドル監督は「ハノーファーの状態はいい」としながらも、勝利にむけて意気込みをみせた。