2005/06シーズン以降、ミュンヘンの地でもっとも勝利を収めているクラブ。それは3勝をあげたボルシア・ドルトムントなのだが、しかしそれにつづく2勝をあげているクラブを耳にすると意外に思われるかもしれない。それがマインツ05なのだ。

最初にマインツがバイエルンとのアウェイ戦で勝利を収めたのが、当時トーマス・トゥヘル監督が率いた2010年9月25日での試合であり、2勝目は一昨シーズンにマルティン・シュミット監督がサプライズを演じて見せている。特にシュミット監督は昨シーズンのアウェイ戦でもドローで勝ち点を得るなど、マインツはミュンヘンでの2試合では実に勝ち点4をあげているのだ。

今季からチームを率いるサンドロ・シュヴァルツ監督は、すでに前任者たちがいかにバイエルンを相手に勝ち点をえてきたかを分析しており、「チームの土台となる部分に違いこそあれど、同じスタイルで戦いを挑んでいる」と結論。つまりは守備手の安定が大きな鍵となってくる。

そのディフェンスの中心選手であるボランチのダニー・ラッツァは、先日のレヴァークーゼン戦でふくらはぎを負傷しており、週の半ばまでリハビリをこなし、木曜日からチーム練習復帰を果たした。

また風邪のために練習参加を見合わせた武藤嘉紀については再び回復へと向かっており、こちらも復調が近づいている。