チェルシー・マニング氏がインスタグラム上で公開した自身の写真(2017年5月18日公開)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】米中央情報局(CIA)のマイク・ポンペオ(Mike Pompeo)長官は14日、米軍の機密情報を漏えいさせた元陸軍情報分析官でトランスジェンダー(性別越境者)のチェルシー・マニング(Chelsea Manning)氏がハーバード大学(Harvard University)の客員研究員に任命されたことに抗議し、同大で予定されていた講演をキャンセルした。

 また同日、マイク・モレル(Mike Morrell)元CIA長官代理も同様の理由によりハーバード大学の研究所の上席研究員を辞職した。

 ポンペオ氏は14日夜にハーバード大学ケネディ行政大学院(Kennedy School of Government、ケネディスクール)で講演を行う予定だったが、マニング氏が客員研究員に任命されたという情報を知り、直前に講演をキャンセルした。

 ポンペオ氏は声明でマニング氏を「裏切り者」と名指しで非難するとともに、講演を行うことによってハーバード大の決定を支持しているとみられることはCIA職員らの「信頼を裏切る」行為で、自身の良心に反すると述べた。

 ハーバード大学法科大学院(Harvard Law School)の卒業生でもあるポンペオ氏はまた、マニング氏の行為に同大が「お墨付き」を与えたことは「恥ずべきこと」だと批判した。
【翻訳編集】AFPBB News