スイスで安全保障に関する会合に出席していた北朝鮮外務省の幹部が日本時間15日、北京の空港に到着し、北朝鮮による弾道ミサイル発射について「核抑止力強化の正常な過程」だと主張した。

 北朝鮮外務省北米局 チェ・ガンイル副局長「(Q:ミサイルが日本上空を通過したことに関してどう考えますか?)我が国の核抑止力強化の正常な過程の一部です」

 日本時間15日正午すぎ、北朝鮮への経由地である北京の空港に到着した北朝鮮外務省北米局のチェ・ガンイル副局長は、日本上空を通過した弾道ミサイル発射について「知らなかった」と話したものの、「核抑止力強化の正常な過程」だと強調した。

 その上で、「アメリカが敵対視政策を根本から見直さない限り、核兵器を交渉テーブルにはのせない」と従来の主張を繰り返している。

 一方で、国連安保理の制裁決議などについては、「10年でも100年でも制裁は全く効果がない」と強気の姿勢も示した。