米国務長官“対北制裁強化”を示唆

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 北朝鮮が15日午前7時前にミサイルを発射した。アメリカ・ワシントン支局の井上幸昌記者がトランプ政権の反応を伝える。

 トランプ政権は外交と経済的な圧力を一段と強める構えだが、あるアメリカの専門家は「挑発と緊張の高まりは今後も続くだろう」とみている。

 ティラーソン国務長官は声明を発表し、11日に国連の安全保障理事会が採択した制裁決議について「我々がとるべき行動の始まりだ」と強調し、さらなる制裁強化を示唆した。また、「中国は北朝鮮に最も原油を供給しており、ロシアは北朝鮮の労働者を最も多く受け入れている」と指摘。「直接的な措置をとることで、ミサイル発射を容認しないという姿勢を示さなくてはいけない」として、両国に具体的な制裁強化の措置をとるよう迫った。

 国連の安保理は日本時間16日午前4時に緊急会合を開く方向で調整しているが、北朝鮮の国連関係者は多くを語らなかった。

 北朝鮮代表部関係者「我々の立場はわかっているだろう」

 一方、トランプ大統領はホワイトハウスで開かれたレセプションに出席し、発言の機会もあったが、ミサイル発射については一切、触れなかった。