バルサ会長、メッシ契約延長の正式サインは「年内に」…イニエスタとは“生涯契約”?

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 バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの契約延長について、すでに合意したことは発表されているものの、いまだ同選手のサインが行われていないことに関し、同クラブのジョゼップ・マリア・バルトメウ会長は「年内にも正式にサインされる」との見方を示した。14日、スペインのテレビ局『8TV』の取材に対し、明らかにしている。

 メッシは今シーズンの公式戦6試合で、すでに8得点を記録。言わずと知れたエースとして、攻撃陣をけん引している。これまでバルセロナ一筋でプレーし、7月5日には新たに2021年まで契約を延長することで合意したと発表。残すは同選手のサインのみとしていたが、そのサインが未だ行われておらず、来年夏には退団するとの報道が飛び交うなど、去就が取り沙汰されていた。

 一方で、バルトメウ会長はメッシが残留することを強調。「すでに彼は2021年までの契約の下でプレーしている。メッシのサインが入った契約書とともに撮影した写真を年内にはお見せできればと思う」とコメントした。

 また、同じく来年6月末までの契約となっているスペイン代表MFアンドレス・イニエスタの去就についてもコメント。クラブの現体制への不満から契約延長を拒否し、来夏にもバルセロナを退団するとの噂もあったが、イニエスタ本人は「ここでタイトルを獲得したい」と残留への思いがあることを告白していた。一方で「基本合意が成立すれば“交渉完了”ということではないと思う」とし、まだ納得のいく形で交渉が成立したわけではないこともアピールしたため、交渉が難航していると見られていた。

 バルトメウ会長によれば「イニエスタとの契約は特別なもの。詳しいことは個人的な内容だから明かせないが、主に彼の代理人であるラモン・ソストレス氏との話し合いに時間がかかっている」という。「イニエスタは我々だけでなく、サポーターにとっても重要な存在。彼が引退したいと思える時に引退できるような契約を考えている」と語り、選手本人の意思を尊重した“生涯契約”を結ぶ可能性があることも示唆した。