正式サインなしも…バルサ会長がメッシとの新契約強調 イニエスタとは生涯契約!?

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メッシはシティ、イニエスタはユベントスへの移籍が浮上するも…

 バルセロナは今シーズンの移籍市場でブラジル代表FWネイマールをパリ・サンジェルマンに約290億円の移籍金で売却するなど、開幕前はその陣容を不安視する声が出ていた。

 しかし、リーガ・エスパニョーラ、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)の両方で好スタートを切り、疑問の声がいったん沈静化した向きがある。

 そのなかでジョゼップ・マリア・バルトメウ会長はアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ、スペイン代表MFアンドレス・イニエスタとの契約延長が順調であることを強調したとスペイン紙「マルカ」が伝えている。

 メッシは7月5日にクラブと契約延長で合意に至ったと発表されたが、正式なサインにはいまだ至ってない。一方のイニエスタは、契約満了が2018年6月と迫っている。

 メッシ、イニエスタともには幼少の頃から下部組織に所属し、10年以上にわたってバルサの主軸として君臨し続けているのは周知の通りだ。ただメッシは以前からペップ・グアルディオラ監督率いるマンチェスター・シティ、イニエスタもユベントスへの移籍が取り沙汰されている。そこで同会長としてはその流れを防ぎたいとの意図が働いたようだ。スペインのテレビ局「8TV」に出演し、以下のように語っている。

「我々は今年の終わりぐらいまでに、メッシとの契約の画像を見せる予定だ。だけど契約自体は彼の肖像権を有している彼の父親とすでに結んでいる。この契約は2022年まで結んでいて、すでにその契約下でプレーしている」

イニエスタは「クラブで重要すぎる存在」

 一方、バルトメウ会長は現在33歳のイニエスタについても言及した。

「ここでプレーする権利を有している。どこか他のクラブでプレーすると決めるまでね。アンドレスはこのクラブの中で重要すぎる存在だ。契約延長は曖昧なものに見えるかもしれないが、彼がキャリアを終えたいと思った時まで伸ばすことになっている」

 メッシとは5年後、イニエスタとは“生涯契約”を結んでいると残留を強調した。下部組織上がりの二人を手放すわけにはいかない――その意識が働いたからこその今回の発言だったのかもしれない。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images