パラグアイのアスンシオンで「ドン・ホセ・ファルコン国家功労勲章」を授与された元イタリア代表監督のアリゴ・サッキ氏(2009年11月17日撮影、資料写真)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】イタリア人名監督のアリーゴ・サッキ(Arrigo Sacchi)氏が14日、欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2017-18)のグループリーグ第1節でセリエAの3チームが1勝もできなかったことについてコメントし、なすすべがなく嘆くことしかできないと語った。

 セリエA王者のユベントス(Juventus)は12日、敵地カンプ・ノウ(Camp Nou)でFCバルセロナ(FC Barcelona)に0-3で敗れ、翌13日にナポリ(SSC Napoli)はアウェーでシャフタール・ドネツク(Shakhtar Donetsk)に1-2で敗れた。

 ASローマ(AS Roma)はアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)と0-0で引き分けたが、イタリア勢は開幕節で合わせてわずか勝ち点1の獲得に終わっている。

 サッキ氏は伊プレミアム・スポルト(Premium Sport)に対し、「残念ながら嘆き悲しむことしかできない。われわれは3試合で勝ち点1しか獲得できなかった」と話している。

「ナポリは中盤でのシャフタールの動きをまったく捉えられなかった。アイデアもなく混乱したチームを目撃しただけだった」

「欧州の舞台で(10日に3-0で勝利した)ボローニャ(Bologna FC)戦のようにプレーしていては負ける。シャフタール・ドネツクは勝者にふさわしかった」

「私はナポリの試合を見るのが大好きだ。私を最もワクワクさせてくれるチームだ。彼らは個のレベルを上げる一体となった動きで勝利を勝ち取る。だが昨夜は一体となったプレーが皆無で不安定だった。ナポリは狡猾(こうかつ)にプレーしなければならない時やプレッシャーがかかった時にその限界を露呈する」

 サッキ氏はパルマ(Parma FC)やACミラン(AC Milan)をはじめ、アトレティコやレアル・マドリード(Real Madrid)でも指揮を執った経験を持っている。

 71歳のサッキ氏は、1989年と1990年にミランでヨーロピアンカップ(European Cup、現欧州チャンピオンズリーグ)の連覇を果たし、1994年のW杯米国大会(1994 World Cup)ではイタリア代表を決勝に導いている。
【翻訳編集】AFPBB News