英ロンドンの地下鉄キングス・クロス駅のホームに付けられた緑色の印のそばで電車を待つ乗客ら(2017年9月14日撮影)。(c)AFP=時事/AFPBB News

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【AFP=時事】英ロンドン(London)の混雑する地下鉄駅のホームに、電車にすばやく乗ることのできるベストポジションを示す緑色の印が導入された。ラッシュ時の混雑緩和を狙った措置だが、ベテラン通勤者たちは「専門知識」が台無しになったと怒りをあらわにしている。

 ロンドン市交通局(TfL)はラッシュ時の混雑軽減につながればと、最も混雑する駅の一つ、キングス・クロス(King's Cross)駅の複数のホームに緑色の印をつけた。印は電車のドアがどこで開くかという、それまではベテラン通勤者しか知らなかった秘密を正確に示している。

「20年かけて培った専門知識が台無しになった」「本当にムカつく。完璧に把握してたのに」など、ツイッター(Twitter)上にはベテラン通勤者たちから怒りの声が上がっている。

 ただ、緑色の印はキングス・クロス駅のビクトリア線(Victoria Line)のホームで試験的に導入されたのみで、印を他にも広げていくかについて、TfLはまだ発表していない。
【翻訳編集】AFPBB News