お風呂上がりのしっとり肌は10分が限度  ただし 「お風呂保湿」で“保湿リミット”が延長?

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 日本文化の1つ、お風呂。お風呂は全身の血行をよくし、肌の新陳代謝を促すなどのメリットがあるが、入浴後は肌の水分量が急速に低下する“過乾燥”が指摘されている。お風呂から上がるとすぐに、スキンケアをした方がいいということだが、あなたはどのくらい早くケアを行っている? 日本健康開発財団温泉医科学研究所(東京)が入浴前後の肌の水分量を実際に調査したところ、入浴でいったんは増加する水分量が、入浴後10分までは入浴前の値より高いものの、それ以降は低下することが分かった。つまり、お風呂上がりに肌の保湿ケアすべき制限時間=“保湿リミット”はたったの10分。10分を過ぎると徐々に水分量が低下し、せっかくお風呂で潤った肌が逆に乾燥してしまうから要注意!ということだ。子育てをしていると、ママはつい自分のことは後回しになりがちだが、入浴後のケアはなるべく早く行おう。

 また実験では、入浴中に肌を保湿することが、入浴後の肌の乾燥を防ぐのにどの程度効果があるかについても調べている。入浴中に保湿化粧品(泡パック状製品)を片方の腕に塗り、塗っていない腕と比較したところ、入浴1分後の水分量は2倍近い差があり、入浴中に保湿した肌は、入浴60分後でも入浴前と同じ水分量をキープしていることが判明した。実験では、一度塗った保湿化粧品を洗い流してからお風呂を出ているので、ずっと化粧品を塗ったままの状態ではない。

 この「お風呂保湿」、入浴後の乾燥が気になる人は試してみては?