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フェラーリFXX K エボ仕様を開発中

フェラーリが、FXX Kの「エボルツィオーネ」用エアロパーツをテストしている。撮影場所はモンツァだ。


先ごろ開催されたイタリア・グランプリのあと、フェラーリのエンジニア達は、大型リアウイングの評価を行った。

これは車幅いっぱいに広がっているのが特徴で、その他にもエアロパーツを搭載しているのが写真(白黒にカモフラージュされた車両)から確認できる。
 

風洞試験から、フルスケールテストに前進

ラ フェラーリをベースにしたハイブリッドV12ハイパーカー、FXX Kのエアロパーツはマラネッロの風洞施設で開発が進められてきた。そして現在は、フルスケールのテストに移行し、エアロダイナミクス担当エンジニアの想定したダウンフォースを発生しているかの検証をしている。


こうしたアップグレード仕様の開発は、F1チームと同じプロセスを辿る。フェラーリのサーキット専用モデルではよくあることなのだが、メカニカル面のアップデートなしに、ボディワークの改良を行うのだ。


これまでもエンツォをベースにしたエボモデル、FXXが同じ手法を取った経緯がある。
 

FXX K どんなモデル?

FXX Kは、今回のエアロダイナミクス・アップグレードを適用しなくとも、公道モデルのラ フェラーリに比べ、50%も高いダウンフォースを発生。それは、200km/h走行時に540kgに達するという。


これによりFXX Kは、フィオラーノ・サーキットを1分14秒で周回する。これはラ フェラーリに比べ5秒も速いタイムだ。


FXX Kは、2015年に€2.2 millionで発売。しかしその後、マクラーレンはP1 GTRを、アストン マーティンはヴァルカンといったサーキット専用モデルを登場させている。