「第61回埼玉書道展」(県書道人連盟主催)が14日、さいたま市浦和区の県立近代美術館で始まった。

 一般公募と同連盟会員の743作品を展示している。同館では「日本の書『江戸から明治』展」も開催され、深谷市出身の実業家、渋沢栄一ら江戸〜明治の偉人や書家53人の66作品が展示されている。17日まで、入場無料。

 県内在住・在勤者を対象にした漢字、かな、調和体、少字数、篆刻の5部門の公募に、60市町村から15〜94歳の394作品が集まった。産経新聞社さいたま総局賞には、かな部門で特選となった同市の高山秀穂さん(68)が書いた作品が選ばれた。

 20年近く書道を続けているという高山さんは「余白と、墨の加減で達筆がうまく出るように気を付けた。あまり書き込めなかったが受賞できてありがたく思います」と話した。