仲間と共謀し、中之条町入山の暮坂峠にある歌人・若山牧水像を盗んだなどとして窃盗や犯罪収益移転防止法違反などの罪に問われた神奈川県藤沢市渡内の無職、坂庭元次被告(38)の判決公判が14日、前橋地裁で開かれ、國井恒志裁判官は懲役5年、罰金40万円(求刑懲役6年、罰金50万円)を言い渡した。

 國井裁判官は判決理由で「工具を使い換金目的で芸術品である銅像を盗んだ犯行態様は職業的」と指摘し、被害額410万円は窃盗事件の中で重い部類に属すると主張、窃盗の常習性もみられるとした。