白浜町のレジャー施設「アドベンチャーワールド」で14日、雄のジャイアントパンダ「永明(エイメイ)」の25歳の誕生会が行われ、好物の竹などが贈られた。

 永明は1992年に中国・北京で生まれ、2年後に同施設に来た。これまで「梅梅(メイメイ)」(平成20年死亡)との間に6頭、同施設生まれの「良浜(ラウヒン)」(17歳)との間に28年9月に誕生した雌の「結浜(ユイヒン)」など8頭の計14頭の子供をもうけ、現在も国内最多の5頭がいるパンダファミリーの“大黒柱”。同施設によると、「飼育下で自然交配した世界最高齢のお父さんパンダ」という。

 永明は体重115キロ。人間でいえばすでに70代半ばだが、飼育スタッフによると健康で、毎日20キロの竹やニンジン、ビスケット、リンゴなどを食べ、食欲も旺盛という。

 誕生会では、スタッフが「25」をかたどった氷や竹、ヒノキ製のひじ掛け椅子などをプレゼント。とりわけ椅子が気に入ったようで、座ったり寝転んだりして愛嬌(あいきょう)を振りまいていた。

 同施設では、18日に結浜の1歳誕生会も開く予定。