府立海洋高校(宮津市上司)の海洋技術コース3年生10人が14日、近くの市立栗田小学校を訪れ、同小2年生10人と一緒に校庭の畑(広さ約30平方メートル)に野菜の苗や種を植えた。

 同高が平成26年から販売している「ウニ堆肥」を使った試みで、児童らは高校生の指導で、苗や種を植えた。

 児童らはブロッコリーの苗のほか、ホウレンソウやコマツナ、ハツカダイコン、芽キャベツの種を生徒らから受け取り、一緒に畑に植えた。そのうえでウニ堆肥をまき、水をやった。

 ウニ堆肥は生徒らが6月、近くの海で駆除したウニに牛のふんなどを混ぜて校内で作った。この日は7・5キロを畑にやった。

 児童らが「どうしてウニを捕るのですか」と質問すると、生徒は「ウニはアワビやサザエの餌になる海藻を食べてしまうから駆除します。ただ駆除するだけではなく、何かの役に立てることができないかと考え、堆肥を作っています」などと答えていた。

 野菜が育てば、給食の食材として活用するという。