北朝鮮が米領グアム沖への弾道ミサイルの発射計画を公表したことを受け、県立古河中等教育学校(古河市)と県立下妻二高(下妻市)が11月に予定していたグアムへの修学旅行を中止し、行き先を国内に変更したことが14日、分かった。

 県立下館一高(筑西市)も8月に中止を決めており、県内でグアムへの修学旅行を計画していた3校全てが中止することになった。

 県教育委員会によると、それぞれの学校が保護者会やアンケートを実施したところ、「不安がある」「変更すべきだ」といった意見が多かったという。

 下妻二高の高橋淳教頭は産経新聞の取材に対し「国際理解教育に力を入れ、修学旅行は毎年グアムだった。残念に思っている生徒もいるが、保護者の意向も踏まえて安全を優先する判断をした」と述べた。

 下妻二高の保護者アンケートでは、「とても」「やや」を含めて約97%が「不安がある」と回答したという。

 県総務課私学振興室によると、県内の私立高でグアムへの修学旅行を予定している学校はないという。