県立鶴岡乳児院で平成28年12月、入所中の男児=当時0歳=が心肺停止状態となった事故で、県は14日、約1億1500万円を支払うことで、男児の親と和解したと発表した。

 9月県議会に補正予算案として提案する。

 県によると、15分ごとに行う呼吸確認などのチェックに不手際があり、男児はうつぶせ寝になり、心肺停止状態となっているところを発見された。救命措置で一命を取り留めたが、重い後遺障害が残った。

 和解金は精神的苦痛や将来発生する介護費などから算定した。県は乳児の寝室に職員が常駐するなどの対策を講じ、再発防止に努めるという。