香川県観音寺市大野原町の萩原寺で、秋の七草の一つ、ハギが赤紫色の小さな花を付け始めた。

 例年より開花が遅れているものの、17、23日の「萩まつり」には見頃を迎えそうという。

 弘法大師・空海によって開かれたと伝わる同寺は、別名「萩寺」と呼ばれ、ハギの名所として知られる。現在、約20種類、2500株のハギが境内を彩っている。

 同寺の秋山行徳住職(69)によると、今年は夏の猛暑と少雨の影響で、例年より開花が10日ほど遅れている。朝晩の気温が下がってきたので、これから一気に開花が進みそうという。見頃は10月下旬まで。

 今年で32回目を迎える萩まつりは、同寺で野だて茶会や萩だんごの販売などがあるほか、萩の丘公園(23日のみ)では、スーパーカー展や大野原小の児童らによるマーチングバンド演奏、青空市などが予定されている。