世界のトップビジネススクールを卒業したエリートでさえ、気づかないうちにハマってしまうトラップがビジネスにはある。「社内政治」だ。社内政治に失敗した人は、出世の道が閉ざされ、閑職に回され、時にはクビも――。
なぜ多くの人が社内政治で失敗し、キャリアを狂わすのか。それは、合理的に動かないビジネスや人間の行動に振り回されてしまうから、だ。
「社内政治は他人事」と思うなかれ。どのような役職に就き、どのように働いていても、誰もが逃れられないのが社内政治なのだ。平社員、管理職、社長、そして自営業でさえ避けられない。
だが、安心してほしい。職場の駆け引きには、攻略法とも呼べる「隠れたルール」が存在する。
たとえば、ちょっとした行き違いが生んだ「上司とのぎくしゃくした関係」もまだまだ修復可能だ。
その方法を、社内政治の「隠れたルール」をまとめた話題の新刊『ハーバード・ビジネス・レビュー公式ガイド 社内政治マニュアル』から、一部抜粋して紹介する。

上司との関係修復のため、まず考えておくべきこと

 英国に基盤を置くリーダーシップ・コンサルティング会社、アイオープナーのCEOで、『職場での幸福』(邦訳なし Happiness at Work, Wiley,2010年)の著者であるジェシカ・プライス・ジョーンズはこう言っている。

「職場での人間関係をどうにか修復しようともしないで、あまりにもあっさりと失敗だと決めつけてしまう人が多い」と。

 では、どんなことができるのか?
 あなたと同じくらい、上司も仕事で成功したがっていることを頭に入れておいてほしい。

 そうすれば、建設的な心構えが身につき、悔しい気持ちを乗り越えて、上司との関係もより良くすることができるだろう。

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