ロイター通信によると、現地時間9月12日に米アップル社がiPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone Xの新製品3モデルを発表。アップル社は新製品の力で世界最大のスマホ市場を擁する中国での優位性奪還を狙っているという。資料写真。

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ロイター通信によると、現地時間9月12日に米アップル社がiPhone 8、iPhone 8 Plus、iPhone Xの新製品3モデルを発表。アップル社は新製品の力で世界最大のスマホ市場を擁する中国での優位性奪還を狙っているという。

だが、ロイター通信は数字の「8」が中国語で「金儲けができる」という意味があり人気があるものの、新製品の高い販売価格が中国市場で優位性を持っていないと分析した。

新しく発表されたアップル社10周年記念モデルiPhone Xの販売価格は、中国で8388元(約14万円)からで、昨年のiPhone 7 Plus最高スペックの7988元(約13万5000円)よりも高かったという。また、ファーウェイ、Oppo、Vivo、小米などの中国本土携帯ブランドの活躍もアップル社が中国での市場シェアを奪い返すことが難しくなる一因だと見られている。

iPhone 6が2014年に中国で旋風を巻き起こしたにもかかわらず、その後のiPhoneの売れ行きはパッとしない。

報道によると、今年第2四半期、iPhoneの中国での販売台数は全体の18%を占め、美国と欧州に続き、第三の市場となったという。だが、ほかの地域で販売台数が上昇しているのとは逆に、中国での販売台数は低下し続け、前年同期と比べ10ポイントも下がったとしている。

また、市場調査会社であるカウンターポイントリサーチのデータによると、今年1月から6月にかけてのiPhoneの出荷台数は中国のスマホ出荷台数全体のわずか9%で、2015年より5ポイント減少した。

中国のあるiPhone 6ユーザーは、「iPhoneの販売価格が高すぎるから、新製品の購入を急がず、値下がりしてから買おうと思っている」と語った。またあるコンサルティング会社のアナリストは、「アップル社は極めて革新的な製品を生み出す必要性に迫られている。そうでなければ、日増しに強くなる中国のライバルの影響力に頭を悩ませることになる」と指摘しているという。(提供/環球網・編集/黄テイ)