13日、華字紙・日本新華僑報は、世界的にテロリズムが台頭するなか、2020年に東京での五輪・パラリンピック開催を控えた日本では、外国人の観光客や居住者を含めた対テロ訓練が行われており、在日中国人も参加していると伝えた。資料写真。

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2017年9月13日、華字紙・日本新華僑報は、世界的にテロリズムが台頭するなか、2020年に東京での五輪・パラリンピック開催を控えた日本では、外国人の観光客や居住者を含めた対テロ訓練が行われており、在日中国人も参加していると伝えた。

記事は、東京・豊島区で8日に対テロ避難訓練が行われたことを紹介。外国人居住者が全住民の10%を占める同区の訓練では英語・中国語・ベトナム語の3カ国語が併用され、在日中国人や留学生も積極的に訓練に参加してテロ発生時の避難に関する知識を学んだという。

訓練では銃を持った3人の男が区役所に爆弾を仕掛け、人質を取って立てこもるという場面を想定。機動隊の爆発物処理班が爆弾を取り除き、機動隊員や警察犬が人質の救助を行って訓練は無事終了した。

同区に住む中国人男性の王(ワン)さんは「用事があって区役所を訪れたときに訓練の案内を見て、子どもと一緒に参加した。日本は比較的安全だが、だからこそ政府も市民もテロ対策の経験がない。一般市民ももっと積極的にテロ対策を学ぶべきだと思う」と語ったという。

日本留学に来て半年足らずという中国人女性の万(ワン)さんは「東京五輪に向けて、日本では多くの都市で対テロ訓練が行われている。ただ、中国語での指示がない都市もあるそう。豊島区では中国語で訓練指示を出してくれるので、日本語が苦手な人も参加できてありがたい」と話したという。(翻訳・編集/川尻)