(CNN) 米国立ハリケーンセンターは13日、大西洋上にとどまっているハリケーン「ホセ」が今後36〜48時間内に緩やかな時計回りの動きを示し、米本土やバハマに再度接近する可能性があると予測した。

ホセは13日正午の時点で、バハマ南東部から東北東510マイル(約821キロ)の海域に、カテゴリー1のハリケーンの勢力を保ちながら位置する。5段階に分かれるハリケーンの規模では最低の勢力となっている。最大風速は時速75マイル(秒速約33.5メートル)。

時計回りの移動は異例で、今週末に米国やバハマに近付く可能性がある。今後の進路について大半のコンピューター計測では、海上にとどまり続け、陸地方面への接近はないとの予想となっている。ただ、進路やその勢力の強さについて十分な確信が抱ける予測は難しいのが実情となっている。

時計回りの動きを示すとすれば、ホセは米国本土からいったん離れ、その後、東海岸やバハマへ向かうことになる。大西洋上を西方へ進む要因は北方に位置する高気圧の峰などの影響。この峰の勢力と位置の在り方がホセがどの程度、西方へ向かうのかを決める要素となる。ホセは最終的に北方、その後東方へ再度進むとみられる。

米国立ハリケーンセンターは今月9日、強大ハリケーン「イルマ」を追うように大西洋上に発生していたホセはカリブ海諸国の外縁部分から離れ、北方へ進む動きを見せていると報告していた。

上から4番目に強いカテゴリー4のハリケーンとしてホセは先週末、アンティグア・バーブーダの島から85マイル(約137キロ)離れた海域を通過していた。