煮干しの拉麺(750円)。煮干し100%スープが絶品

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“伝説の辛味噌ラーメン”で人気を博しつつも、11年1月に突然閉店した名店が、煮干しスープを引っ提げて2016年11月8日に湘南に帰ってきた! 諸事情で閉店したが店主の情熱は薄れず、同じ場所で5年10か月ぶりに再始動した「らうめん 梵」。今回は煮干し100%スープがテーマで、醤油・えび塩・味噌のほか、辛味噌拉麺(800円)も煮干しバージョンにブラッシュアップしている。

産地の異なる3種の片口イワシ使用

■ 旨味が凝縮した煮干し100%スープ

【おすすめの一杯!】「煮干しの拉麺」¥750。スッキリとした中に、ビターな煮干しの旨味がしっかり。やや甘味がある醤油ダレには甘露醤油など3種を調合。煮干しは産地の異なる3種の片口イワシ。1杯につき70g使用している。

【ラーメンデータ】〈麺〉細 / 角 / ストレート(140g) 〈スープ〉タレ:醤油・仕上油:煮干油・種類:魚介(煮干)

「いずれは自家製麺も復活させたい」と話す店主の山田栄二さん。辻堂駅から徒歩13分の場所にある以前と同じ店舗で復活したことでも話題を集めている「らうめん 梵」。伝説の辛味噌拉麺をはじめ、煮干しをふんだんに使った名店の新たな一杯を是非味わってみたもらいたい。

【らうめん 梵】 ■住所:神奈川県茅ヶ崎市松浪2-8-23 ■電話:0467-95-3844  ■時間:11:00〜15:00(LO)  ■休み:日曜 ■席数:15席(カウンター9、テーブル6) ※禁煙 ■駐車場:4台(無料) ■交通:JR東海道線辻堂駅西口より徒歩13分

取材でラーメン店を巡るうちに、ひと回り大きくなってきた編集部員Aが絶賛制作中の「ラーメンウォーカー2018年 神奈川版」が今秋発売予定。老舗から新店まで、注目のラーメン店の数々が勢揃いするので、そちらもお楽しみに!