産後《おじさん化》が止まらない!女子力を取り戻したいと思ったきっかけは・・・

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出産後、鏡に映る自分の姿に、ギョッとしたことはありませんか?

抜け毛が多くボサボサの髪。スキンケアを怠って毛穴の広がった肌。ちっとも元に戻らない腹。
そんな姿に慌てて身綺麗にするどころか、少しでも長く寝たいというのが、出産直後のママ達の本音でしょう。

けれど「もうママなんだし、女磨きする必要ない」と、のんきに構えていたら、とんでもない目に遭うかもしれません・・・。

「結婚前は、お風呂上がりに、化粧水や乳液、美容液、美容マスク・・・と高級スキンケアブランドをズラッと並べて、小一時間、鏡と睨めっこしていたのに、産後の今は、鏡を見てる時間は30秒くらい。申し訳程度に化粧水をパタパタッと肌につけて、スキンケアはおしまいだよ。女子力は、分娩台に置いてきちゃったね」

そう苦笑いしていた友人は、学生時代に知り合った頃から、宝塚の男役にいそうな格好いい女性でした。すらりと背が高く、キリッと涼やかな目鼻立ち、カラーリングをしたことのない黒髪は、艶のある濡れ羽色で、サラッと長い髪をかきあげるのが魅力的だと、後輩の間で彼女のファンクラブがあったそうです。

彼女のトレードマークだった長く美しい黒髪も、出産を機にバッサリと切ってしまい、キリッとしたボブスタイルに。
彼女の子どもは、年子で生まれてきた男の子達で、二人とも元気いっぱい!突然駆け出す二人を捕まえるために、ヒールの高い靴は、棚の奥にしまわれ、スカートをはくのは年に数回。ノーメイクで出歩くことも増え、元々の宝塚の男役顔に磨きがかかっているようでした。

まさに女子力は、分娩台に置き去り状態。
それでも、二人の男の子達と駆け回る彼女は、活き活きとして魅力的でした。

そんな彼女でしたが、最近、雰囲気が違うのです。

定番だったパンツスタイルから、スカートやワンピースといった、フェミニンな格好が増えました。「ノーメイクのまま、電車に乗ったり、お店に入ることに抵抗感がなくなった!」と話していたのに、最近はメイクもバッチリです。

「最近、雰囲気変わったね。イメチェン?」と尋ねると、彼女から意外な答えが返ってきました。

「女性らしいことから、とんと離れていたら、体が『女じゃなく男だったかな?』と勘違いしたみたいで、本当に男みたいになってきたんだよ。久しぶりにじっくりと鏡を見たら、口の上の産毛が、ポワポワと濃くなって、まるで男子高校生みたいなの!結婚前に大金を費やして、全身永久脱毛したのに、すね毛なんて、見たこともない剛毛が生えてくるんだよ!ほら見て!!」

たしかに、むき出しにされた彼女のすねには、男性のように太くて濃いすね毛が、ピンピンと元気よく生えていました。けれど、産後は女性ホルモンの分泌量が変化するので、誰でも、体毛が濃くなったり、脱毛が増えて髪が薄くなったりするもの。

「私も体毛濃くなったよー!みんな一緒だよ」と慰めると、彼女は憤慨しながら言いました。

「でも、毛が濃くなったって、男に間違われないでしょ?この前、家族でお出かけしていたら、若い女の子達がすれ違いざまに『きゃ〜!今の見た見た?あれって流行の男夫婦〜?!パパ二人の育児ってどんな感じなのかな〜』って話してたんだよ!!男夫婦って・・・」

男に間違われた・・・とショックを受けていたら、女の子達の会話を一緒に聞いていた旦那が、「今のお前、おばさんっていうより、おじさんって感じだもんな(笑)」と追い打ちをかけてきました。

このとんでもない事件以降、ファッショやメイクを、意識して女性らしく変えているのだとか。
ちなみに、彼女をおじさん呼ばわりした無神経旦那は、罰金としてお小遣いが一万円ダウン!旦那から巻き上げたお小遣いのお金で、自分用の可愛い下着を、4年ぶりに新調したのだと、彼女は笑って教えてくれました。

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tsukuko

やんちゃな2歳男児と、おしゃまな4歳女児のママ。幼稚園、保育園、ご近所のママコミュニティを回遊中。