バロンドールと同じくCL得点王の座も争い続けてきたメッシ(左)とC・ロナウド(右)。今シーズンもこの2人がタイトルレースの中心か。(C)Getty Images

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 ついに開幕した今シーズンのチャンピオンズ・リーグ(CL)も、やはり2人のスーパースターが得点王争いをリードしそうだ。そう、リオネル・メッシとクリスチアーノ・ロナウドだ。
 
 バルセロナのメッシは現地時間9月12日のユベントス戦で、過去3試合で一度もゴールを奪えていなかった名手ジャンルイジ・ブッフォンの牙城を二度に渡って攻略。45分にルイス・スアレスとのワンツーから得意の左足で先制点を奪うと、69分にもドリブルシュートからチーム3点目を決め、3-0の圧勝劇に大きく貢献した。
 
 一方、レアル・マドリーのC・ロナウドも、翌13日のAPOEL戦で同じく2ゴール。12分にガレス・ベイルのクロスを難しい角度ながら右足で合わせると、51分にはPKを確実に決めて、こちらもチームを3-0の快勝劇に導いた。スペイン・スーパーカップでの退場によるサスペンションでリーガ・エスパニョーラの開幕3試合を欠場していたが、試合勘の不足などまったく感じさせない活躍だった。
 
 グループステージ1節に2ゴールを挙げた選手は、2人の他にハリー・ケイン(トッテナム)やエディンソン・カバーニ(パリSG)など4人。さらに、今大会もロベルト・レバンドフスキ(バイエルン)、ロメル・ルカク(マンチェスター・U)、アントワーヌ・グリエーズマン(アトレティコ・マドリー)、ルイス・スアレス(バルセロナ)、パウロ・ディバラとゴンサロ・イグアイン(ともにユベントス)、ネイマールとキリアン・エムバペ(ともにパリSG)など世界中の点取り屋が集結しているが、得点レースの本命はやはりメッシとC・ロナウドだろう。
 
 CLトップスコアラー実績はメッシが5度、C・ロナウドが6度と圧倒的。後者にいたっては5年連続のタイトルホルダーで、過去10シーズンを振り返っても、この2人以外で得点王に輝いたのは14-15シーズンのネイマール(メッシ、C・ロナウドと同じ10ゴール)だけだ。
 
 CLでの1試合平均得点率はメッシが0.83(116試合で98得点)、C・ロナウドが0.75(141試合で107得点)とこちらも図抜けている。いまや世界最高レベルのコンペティションであるCLでこの数字は、まさに超人的だ。
 
 メッシとC・ロナウドという稀代のゴールマシーンが、今シーズンもCL得点王争いの中心を担っていく可能性は極めて高い。