出張族や旅行好きに!「ハンディセコ」で洗濯物をサクッと乾かそう!

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出張や旅行では、できるだけ荷物を減らしたいもの。荷物を減らすには、着替えの服を減らすのが一番ですよね。とはいえ、夜にホテルで手洗いした洗濯物は、翌朝になっても乾いていないことが多いはず。

筆者も夏場の海外旅行では、汗をかいて1日に何度も着替えるので、途中で服が足りなくなり、夜はホテルで洗濯するのがお決まりのパターン。1か所に滞在するなら干しっぱなしでもいいですが、転々とするときは生乾きの服に悩まされていました。

そこで見つけたのが、「ハンディセコ」という携帯型乾燥機。一見すると乾燥機とは思えないこのアイテム、どうやって服を乾かしてくれるのでしょうか。
 

■持ち運びやすいコンパクトなサイズ感

ハンディセコの外観はこんな感じ。モバイルバッテリーのような見た目です。

サイズは幅50×高さ104×楕円30mm、重さは176g。このサイズであれば、急な出張に備えて普段使いのバッグに入れておけそうです。

本体上部はハンガー状のフックに変形し、ここを浴室のシャワーカーテンのレールや洗濯紐などに引っかけます。そして、本体側面のハンガーバーを開くことで、洗濯物を吊るしたハンガーを左右に掛けられるんです。洗濯物がひとつだけの場合は、本体下部のフックを出して使用しましょう。

 

■最大8時間の乾燥時間をセット可能

ハンディセコは、モバイルバッテリーを使用して給電します。この際、USB出力付きで、定格DC5V 1A〜2A出力のものを使用してください。どれぐらいの容量のものが必要なのかは後述したいと思います。

乾燥時間は本体側面のボタンを押して、4/6/8時間のいずれかを選択します。取扱説明書には目安の乾燥時間が下記のように書かれていました。

Tシャツ(L)1枚 約2.3時間
Yシャツ(L)1枚 約3時間
男性用トランクス 約2.3時間
男性用靴下1足 約4時間
フェイスタオル 約2.45時間
ハンカチ 約0.45時間

Yシャツが約3時間で乾くのであれば、出張先での食事会のあとに洗濯をしても、翌日にはしっかり乾きそうですね。それでは、実際に使ってみたいと思います。
 

■乾燥方法は…洗濯物をくるくる回す!

浴室のシャワーカーテンのレールにハンディセコをかけ、左右にハンガーを掛けます。

今回は、春秋に着る少し厚めの綿の長袖シャツと、タンクトップを乾かしてみることにします。

モバイルバッテリーを接続し、乾燥時間を少し長めの6時間にセットすると…洗濯物がぐるぐると回り始めました! そう、ハンディセコは洗濯物を回して風に当てることで、乾燥時間を短縮するんです。

ものすごく原始的で笑っちゃうのですが、たしかに乾きそうな気がします。

かなり遠心力が働くので、半径1m以内に障害物がないようにするのがベスト。もちろん、ビジネスホテルのユニットバス程度の広さがあれば問題ありません。乾燥中は「ジージージー」とモーター音が鳴りますが、浴室のドアを閉めれば気にならないでしょう。

ただ、ひとつだけ困ったのが、モバイルバッテリーの置き場所です。ケーブルが服に絡まるといけないので、「付属の収納ポーチにバッテリーを入れ、ポーチの紐を物干し竿に結び付けるといい」と取説には書かれているのですが、これがなかなか難しい……。今回は浴槽の縁に置くことにしました。

浴室の換気扇をオンにした状態で、乾燥させること6時間。どちらの洗濯物もしっかり乾いています! 長袖シャツに関しては、6時間でギリギリな感じがしましたが、タンクトップは4時間でも完全に乾きそうです。

今回、6000mAhのモバイルバッテリーを使用したのですが、乾燥後に見てみると、4分の3は消費しているようでした。となると、3000mAh程度のモバイルバッテリーの場合は途中でストップする可能性があるので注意が必要です。

“洗濯物を回すだけ”のシンプルな構造のハンディセコ。Amazonでは4000円程度で販売されています。出張や旅行だけでなく、アウトドアで洗濯物を素早く乾かしたいときも役立つはず。身軽に遠出したい人はぜひ使ってみてください!

 

(写真・文/今西絢美)

いまにしあやみ/エディター、ライター

編集プロダクション「ゴーズ」所属。スマートフォンなどのデジタル製品を中心に、アプリや関連サービスに関する記事をウェブや雑誌で執筆中。趣味は食べ歩きで、食にまつわるサービスや製品のチェックがライフワーク。