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イノベイジが展開する脳トレーニングジム「ブレインフィットネス」はこのほど、「脳の健康」に関する意識調査の結果を明らかにした。同調査は8月25日〜27日、40〜69歳までの男女312名を対象にインターネットで実施したもの。

「人の名前が思い出せない」などの物忘れを実感しているか尋ねたところ、全体の67.6%が「実感している」と回答した。いつごろから実感するようになったか聞くと、全体の平均は47.0歳となっている。40代の平均は38.3歳、50代は45.4歳、60代は57.4歳だった。

もの忘れ以外の知覚・認知機能について、衰えを実感しているかどうか尋ねると、「視力」「計算力」「集中力」「作業記憶」「分割的注意力」は半数以上が「衰えている」または「まあ衰えている」と回答した。一方、「高まったと思う」「まあ高まったと思う」と回答した人は、どの項目をとっても20%未満という結果になった。

「衰えを実感している」「まあ実感している」項目をそれぞれ年代別で分析したところ、全15項目のうち、11項目(「計算力」「集中力」「作業記憶」「分割的注意力」「情報の処理速度」「適応力」「伝達力」「選択的注意力」「実行機能」「空間認識力」「問題解決力」)は60代の回答者の割合が最も高い結果になった。

特に、複数のことに同時に注意を向ける力を指す「分割的注意力」は60代になると一気に増えている。世代別に「衰えを実感している」「まあ実感している」にチェックをした項目の数の平均値をみたところ、40代では平均6.3個、50代では6.6個であったのに対し、60代では平均7.8個だった。

脳の健康管理にはいつから取り組むべきか尋ねたところ、「39歳以前」という回答が最も多かった。また、全体の3/4以上が「50代前半」までに取り組むべきだと回答している。世代ごとに見てみると、40代は全体の7割以上が「40代後半」以前の選択肢にチェックをしている。

また、「衰えを実感したとき」という回答も2.6%見られた。具体的にどんなときか尋ねると、「自分で毎日の計画をたてられなくなったとき」(60代女性)、「仕事や用事で外出するときに持っていく物を忘れるようになったとき」(50代男性)、「テレビであの人の名前が出ない、人の会話が聞きにくい」(60代男性)などがあげられた。

脳の健康管理が必要な理由を複数回答で尋ねたところ、「家族や親せきに迷惑をかけないため」が最も多かった。年代別にみると、60代では「趣味や娯楽などを楽しむため」、40代は「経済的に仕事を続ける必要があるため」「仕事でのパフォーマンスを向上させる」「夢や挑戦したいことがあり、それを実現させるため」などが、他世代より高かった。

「脳の健康管理が必要な理由」で、最も当てはまるものを一つ選んでもらったところ、全世代で「家族や親せきに迷惑をかけないため」が多かった。特に60代の約8割は「家族や親せきに迷惑をかけないため」もしくは「趣味や娯楽などを続け、人生を謳歌し続けるため」のいずれかを回答している。