(CNN) 国際オリンピック委員会(IOC)は13日、2024年のオリンピックをフランスのパリで、2028年は米ロサンゼルスで開催すると発表した。

両都市はペルーのリマで開かれた第131回IOC総会でプレゼンテーションを行い、総会での投票で開催が正式に承認された。

24年と28年の大会がパリとロサンゼルスで開かれることは既に内定しており、今回の発表に前回までのような緊張感はなかった。2大会の開催都市が同時に発表されるのは異例。

米国でオリンピックが開かれるのは1996年のアトランタ大会以来。ロサンゼルスでは1932年と84年に続く3度目の開催となる。

パリで前回オリンピックが開かれたのは1924年だった。2024年の大会は、それからちょうど100年目に当たる。

今回の選考では、当初名乗りを上げていた都市が多額のコストを理由に相次いで招致を撤回。最後まで残っていたのはパリとロサンゼルスのみだった。

現代のオリンピック開催都市には多額の債務と予算超過がのしかかる。英オックスフォード大学の研究チームの推計では、2016年のリオデジャネイロ五輪は予算を16億ドル(約1770億円)オーバーしていた。

パリ、ロサンゼルスとも、大会に必要な施設の90%以上は既に整備されており、追加的な負担は削減できると強調。ロサンゼルスの実行委員会は、大会コストを53億ドルと見積もっている。