人気の北千住は激戦区だったが、駅から少し歩いたエリアには空き室で困ってる物件が多くあるという

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旅行に物欲、食欲まで人間の欲は盛んなれどカネがない……。そんな嘆きを吹き飛ばす「最強の交渉術」を総力取材!

◆大家と直接交渉できる地元業者を狙え!

「転勤や進学の少ない7〜8月は、引っ越しの閑散期。この時期に空きが出た賃貸物件は、物件オーナーも焦っているので強気で交渉可能です」と市場を分析するのは、住宅ジャーナリストの榊淳司氏だ。

「大きく値切りたければ地元に強そうな仲介業者に足を運び、個人オーナー物件を探してもらいましょう。狙うべきは取引形態が『媒介』ではなく『専任』『専属』の物件。オーナーと業者が直接つながっていて交渉がスムーズです」

 早速、通勤に便利な場所なのに家賃相場が安いと人気の北千住で、地元の業者を訪問。内見したのは駅徒歩11分、木造築30年だが内装はリノベーション済みの、2LDKの部屋だ。「10万円台なら」と交渉すると、家賃11万3000円から10万5000円に大幅ダウン。ちなみに、家賃自体の値下げが難しい場合の交渉材料は?

「1〜3か月分のフリーレントを相談してみましょう。実は、最初から業者に付与の判断が任されている場合もあるので、聞いてみて損はありません」(榊氏)

★交渉結果:11万3000円→10万5000円
「3年以上の長期契約や、ここで決めたいという意思を匂わせ、業者を味方につけましょう」(榊氏)

― プロが教える最強の値切り方 ―