日立市宮田町のかみね動物園で、ヘビやカメなど大型爬虫(はちゅう)類を飼育、展示する新獣舎「はちゅウるい館」の建設が始まった。

 昭和32年6月の開園から60年を迎えた記念事業で、これまで分散して展示していたヘビやカメを集約するとともに、種類も40種程度にまで増やす。子供たちに人気の大型のイグアナやミズオオトカゲ、ワニ類のカイマン、ニシキヘビ類などの展示を予定している。

 また、岐阜県・長良川の鵜(う)飼いなどに供給されている全国唯一の同市のウミウ捕獲場を再現した展示室も併設し、「ウミウの町」を改めてPRする。

 新獣舎は、同園の一番人気のゾウ舎隣に約2億1500万円をかけて建設される。鉄筋コンクリート2階建てで、来年9月の完成後、展示動物の環境順応を見極めながら年末の一般公開を見込んでいる。