アポエルに向けて会見に出席したジネディーヌ・ジダン監督

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 レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督がチームの現状を分析し、「背番号9が足りていない」と認めた。スペイン『アス』が伝えている。

 レアルは今夏、FWアルバロ・モラタとFWマリアーノ・ディアスを放出したが、代役を獲得することができなかった。さらに、9日に行われたリーガ・エスパニョーラ第3節レバンテ戦でFWカリム・ベンゼマが右足ハムストリングを損傷。これにより、センターフォワードのバックアップはFWボルハ・マジョラルのみなっている。

 13日にホームで行われるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)アポエル戦に向け、記者会見に出席したジダン監督は、マジョラルへの信頼を強調しつつ、「おそらく我々には“背番号9”(のポジション)が足りていないだろう。モラタがいなくなったのは痛かった。私は彼に残ってほしいと思っていたが、彼は出場機会を求めて移籍したがっていた。最終的に、私たちは代わりとなる選手を獲得できなかった」と、モラタのチェルシー移籍を嘆いた。


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