日本では結婚しない「生涯未婚」の人が増えており、社会的にも「おひとりさま」に対する寛容度も高まっている。一方、中国では晩婚化の傾向はあるものの、「結婚はしなければならない」という固定概念が根強く存在している。(イメージ写真提供:123RF)

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 日本では結婚しない「生涯未婚」の人が増えており、社会的にも「おひとりさま」に対する寛容度も高まっている。一方、中国では晩婚化の傾向はあるものの、「結婚はしなければならない」という固定概念が根強く存在している。

 そのため、親に恋人として紹介し、中国では親を安心させることができるという「レンタル恋人」なるサービスも存在する。妙齢かつ独身であるということは、中国では男女にかかわらず親や親戚から強いプレッシャーを受けることが見て取れるが、そんな中国からすれば日本の独身者に対する寛容度は大きな驚きのようだ。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、日本には1人で焼肉や寿司を食べたり、カラオケを楽しんだりできることを伝え、「日本はおひとりさまの経済が拡大している」と伝えている。

 記事は、日本で撮影された1人でも楽しめるラーメン屋や寿司屋などの写真を掲載し、間仕切りがあるため他の客と顔を合わせなくて済む仕組みになっていることを紹介。また、カラオケについても「スペースは非常に狭いものの、1人で心ゆくまでカラオケを楽しむことができる」と紹介、近年の日本ではおひとりさまをターゲットにしたサービスが続々と登場していることを指摘した。

 中国では日本のように1人で食事などを楽しむような環境はまだ整備されておらず、ファーストフード店などで1人で食事をしていて、トイレに行って戻ってきたら食べ物がなくなっていたという経験をした中国人もいるようだ。しかし、中国でも都市部では晩婚化が進んでいるうえ、近年は個性を大事にする人も増えている。将来的には中国でも「結婚をしない」ことを選ぶ人が増えることも予想され、その際には日本のような「おひとりさま」向けのサービスが登場するのではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)